人呼んで、緑のロッコール

正式名称・オートロッコールPF 58mm f1.4

優しい柔らかな描写が大好きなレンズ

今日はミノルタの大好きなレンズ、オートロッコールPF 58mm f1.4についてです。
このレンズは、1961年発売ですから私より歳上。レンズコーティングの緑色の反射光が印象的で通称「緑のロッコール」と呼ばれます。
このコーティングは現在のマルチコーティングとは違い、2層コートの「アクロマティックコーティング」というものです。カラーフィルム初期の製品です。

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柔らかで淡い発色が特徴
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このレンズで撮ると昭和の風景になるな
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モノクロは当前お手のもの
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なんとも情感あふれる描写
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なんかゆるキャラみたいなキツネさん
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このキツネさん、銘入りです。耳は破損したのか後付けのようですが、柔らかくいい造形ですね

何を撮っても昭和の風景になるオールドレンズ

いかがでしょう、この郷愁を誘う懐かしい写り。フィルムカメラはもちろん、アダプターでミラーレスに装着するのもいいと思います
ただ、その場合は画角が変わらないフルサイズ機がおすすめ。個人的には周辺部がクロップされる小サイズセンサー機では、今ひとつオールドの魅力が伝わらないように思います。イメージサークルの中心部はいかにオールドレンズと言えど割とフツーに写るんですよ。収差の影響が出やすい周辺部にこそ、オールドレンズのアジがあると思っているので。
モデルになっていただいたキツネさんたちは、塩竈市の祓ヶ崎稲荷神社の皆さん。この神社は、かつて仙台藩主が鹽竈神社参拝前に穢れを祓った「祓所」の役割を担っていたという由緒ある神社です。

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