2026年6月16日 16:06
そりゃWebページ作るだけならできますけどね
肝心なのはページを作ったり直したりすることよりユーザーサイドに立ったサイトの設計
こんにちは、CMSに仕事を奪われてクビになったHTMLコーダーの平玄です。今回はそのことについてちょっとだけ話をしましょう。
私をクビにした某地方公営企業のサイトを見に行ったら、おもしろいことに気が付きました。最近実施されたイベントのページが、内容が開催予告状態のまま「過去のイベント」カテゴリに移されていたんです。
これ、私がコーディングしていたときは、開催中の模様の写真を載せた結果報告のページを新規に作り、それに差し替えていたんですが、今回は内容そのままでリンク文字列だけが「過去のイベント」になっているので、Googleで「◯◯(私をクビにした地方公営企業名)のこれからのイベント」とか、「〇〇の夏のイベント」とかで検索するとその開催予告のページがそのままヒットするんです。まあ当たり前ですよね。
もちろん開催日は過去の日付になってはいるんですが、だからといってそんなところにランディングさせられても紛らわしいだけで何の役にも立たないですよね。すでに終わってんだから。

これ、理由は思い当たるふしがあります。
サイト更新はコーディングだけじゃないのよん
その理由とは、お客さんが写っているイベント会場の写真にモザイク掛けができる担当がいないってこと。いや、ちゃんと教えたし手順書も残してきてるんで、できないのが悪いんですけどね。だからイベント終了から10日も経つのに開催終了・結果報告のページに差し替えられないんでしょう。私がいたときは他の案件も同時進行しつつ3日くらいで差し替えてましたが。
まあ早速ちゃんとできないのが露呈した感じです。サイト上でリンク文字列を書き直せばそれでいいと思っている。なんともお粗末。
このスマホ時代、検索で目的ページに直接ランディングする人のほうが圧倒的に多いんですよ。トップページブクマしててリンク辿ってくる人なんて少数派。
だからSEOが大事だし、検索からお望みのページにスムーズにランディングしてもらえるようにサイトを設計しなければならないんです。事実誤認を招くようなページにランディングさせてどうするのよ。結局、見る方がちゃんと正しい情報にたどり着けるように、という精神が足りてないんです。
ノーコードでページをいじれるツールを導入しても、見る側の立場に立ったサイトづくりができていなければ意味なし
ノーコードでページを作れるようになることと、サイトをきちんと運用できるかどうかはまったくの別問題というお話でした。
結局「閲覧者のために」という精神なしにただ形だけ作っても意味ないんすよ。そしてそれは多分、勉強して身につくものじゃない。人のためになるように、と考えて行動することって、ある程度天性のものだと思うんです。ギヴァータイプってことだと思いますが。
まあせいぜい頑張ってください。
追記
お、今日(2026/06/18)見たらページ消すとこまではやったみたい。案外見てるんだな、このブログ。ただGoogleのキャッシュは消えてないので「〇〇の夏のイベント」とかで検索するとちゃんと検索結果に出て、リンク踏むと404出ちゃうけどね。