フィルムメーカーのコダックがドイツの技術で作ったカメラ
ライカはすばらしい、でも…
きょうは私が溺愛するフィルムカメラ、コダック・レチナIIICについて書きます。
写真をやる人なら知らぬ人とていないフィルムメーカー、イーストマン・コダック。フィルムメーカーですが、実はカメラも作っています。
デジタル時代になっても作っていますが、なんといっても有名なのはフィルム時代のレチナ。レチナとは網膜のことで、Appleの高精細ディスプレイにも使われている名称ですね。
コダックはフィルムメーカーなのでカメラを作る技術は持っていませんでした。そこで、ドイツのカメラメーカーであるナーゲル社を傘下に置き、その技術でカメラを作りました。それがレチナです。
後にコダックは本国アメリカでもカメラを作りますが、申し訳ないけどそちらはいかにもアメリカーンな出来であったのに対し、ドイツコダックのレチナは、ライカやコンタックスに比べると廉価版でありながらも、シュトロハイムだって「我がドイツのカメラは世界一ィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ! 廉価版と言われるレチナだって例外ではなィィィィィィィィィィィィィィィ!」って自慢しそうなほど素晴らしい作り。いやマジ、これのどこが廉価版なの、って出来です。
で、レンズは超名門、シュナイダー・クロイツナッハ製。シャッターはこれまた名門、フリードリヒ・デッケル社。全身一流品でキメてます。
IIICはその集大成となる最終型。露出計付きで使いやすいですし、レンズも明るいF2のクセノン付きで、レンズを収納すればコンパクト。今使っても何の不都合もないカメラです(ちょっと誇張入ってます)。











